子どもをつくらない理由

子育て中の同僚にムカつかない理由

仕事に復帰して、しばらく経ちました。 同僚に、仕事をしないことで有名な方がいます。育児中です。子どもの病気等に限らず、授業参観、ママ友との会合等の私用でよく休みます。その結果、彼女の仕事を私が肩代わりすることもよくあるのですが、大して腹は立…

親戚の集まりに出席

年明けに親戚の集まりに出席しました。普段から行き来のある親族同士が盛り上がる中、不義理が続いている私たちは部屋の隅っこで所在無げにしていました。 時期的に進学の話になったのですが、親戚の進学見込先はどれもパッとしません。学習態度が良い子悪い…

母性本能が満たされてしまう

子どもが嫌いだけれど、母性、というか他者にキュンとする、守ってあげたいと思う気持ちは持ち合わせています。 母性が満たされなさすぎると、子どもなりペットなりが欲しくなるのかもしれませんが、現状満たされまくっています。夫が可愛いんですよね。 私…

子どもを産んで、ロールモデルになってよ!

転職直後にメンターがつきました。メンターとは、精神的なサポートを行う、上司ではない先輩職員のことです。人材定着策の一環とのことでした。 私のメンターは面倒見の良い人で、何くれとなく世話をしてくれました。私が既婚者で仕事への熱意もあると知ると…

子どもがいる上司とそうでない上司の違い

子持ちの人を褒める内容なので、そういったものを読みたくない方はスルーして下さい。 普段仕事をする上で、子どもがいる方とそうでない方の違いはさほど感じないのですが(見た目だけではほぼ区別がつかない)、一点だけ勝てないなぁと思う部分があります。 …

そもそも、親に愛されなきゃいけなかったのかな?

私はネグレクトされて育ちました。そのせいでいっぱい恥ずかしい思いをしましたし、実家で過ごした期間は嫌な思い出に満ちています。 実家を出て20年近く経ちます。一方で、実の両親と暮らしたのは10年足らず。親と暮らした時間の人生に占める割合は加速度的…

本能が壊れているのかも

普通の人だったら大事にしているものに興味がありません。 子どもは欲しくないですし、両親や親戚も大切ではありません。祖父母が亡くなった時も、ちっとも悲しくなりませんでした。さっさと夫と自分の喪服を用意し、職場に忌引きを申請し、受付やスピーチを…

少子化改善の鍵は低コスト化では

セックスについて知人と話していた時のことです。気分が乗ろうが乗るまいが夫の要求には即座に対応するようにしている、ムード作りはしてない、面倒臭いと下だけ脱いで愛撫も飛ばしてさっさとやってしまう、と話したところ非常に驚かれました。大事にされて…

感覚をわざと鈍くする

昨日の続きです。 不愉快な子どもが嫌いなので、普段からなるべく子どもがいる場所を避けて生活しています。 でもそういった場所ーショッピングモール、ファミレス、チェーン店ーへ行く機会を完全に排除することは難しいです。特にファストフードが大好きな…

騒ぐ子ども

ある辺鄙な場所へ観光へ行く際にツアーを利用しました。1日がかりのものです。 運悪く子どもが後ろに座っており、始終歌っていました。両親が注意してくれないかなと期待していたのですが、それどころか一緒に歌いだす始末で、段々頭痛がしてきました。しょ…

子どもを持つ納得できる理由

子どものいない人生を選んだ私ですが、今までに思わず説得されかかった理由が2つだけあります。 1.アメリカの永住権が取れる 日本を含む大多数の国が国籍に関しては血統主義を採用しているなか、アメリカを始めとする一部の国々は出生地主義という、生ま…

子どもを持ちたくない本当の理由

前日の記事を読んで、なぜこんなにも子どもを忌避するのか気づきました。 今まで様々な理由、育児に興味がない、お金がもったいない、仕事や趣味を中断したくない、遺伝子を残す意義を感じない…を挙げてきました。どれも本心ではあるものの、表層的な理由で…

私の児童関連ボランティア履歴

未だに両親から孫を催促されることがあります。彼らが決まって言うのは、「優秀な遺伝子を残さなきゃ」です。 一方、私は自分自身の遺伝子を残したいという気持ちが全く理解できません。私の理解はさておいて、両親の期待通り私達から頭の良い子どもが生まれ…

政府は少子化対策なんてやるつもりはない

少子化社会対策大綱が発表されたようですね。毒にも薬にもならないことが書いてあることは読まなくても分かります。何かビックリするようなもの、例えば私が期待しているような給与の代わりになってしまうくらいの多額の手当金、があれば嫌でもニュース等で…

子育てって起業に似ている

私が子育てで嫌だなぁと思う部分は、途中で投げ出せないことと全てに責任を負わなければいけないことです。 気に入らないからといって簡単に捨てたりできないし、自立できなければ成人後も養わなければならず、何か犯罪を犯せば私自身の生活ごと脅かされます…

犯罪報道に接するときにいつも思うこと

子どもいなくて良かったなぁ…。 もし私の子どもが被害者だったら、なぜ死なせたと責められますし、加害者だったら、家に落書きされたり仕事を辞めざるを得なくなったりします。必ずしも自身の責任でないことで人生が変わっていくのは耐えられません。 夫や親…

被虐待児から見る1/2成人式

1/2成人式という、10歳の子どもらが両親に感謝する校内行事が流行っているようです。 親御さんからの高い満足度に反して、普通の家庭以外、つまり片親家庭や虐待を受けている児童には辛い催しだから止めるべきだという意見もあります。 基本的に、こうい…

育児という奇妙な営み

幼い頃、大人はなぜ子ども時代を過ごしたのにこんなにも子どものことを分かっていないのか疑問でした。きっと忘れてしまったのだろう、でも私は覚えていよう、そんな風に思っていました。 その頃は子どもを持つことについてはぼんやりとしか考えていませんで…

30代既婚女性の半数が子どもを欲しがらない

オールアバウトグループのコーポレートサイト – 【生活トレンド研究所レポート2015 vol.2】「20~40代の恋愛・結婚・家庭観」に関する調査を実施②~30代の既婚女性の半数近くが「子供は欲しくない」と回答~~結婚後の家事分担は「任せたつもり」の夫と「任…

夫の子どもに対する考え方

結婚して子どもをいつ作るか話し合った時、私は子どもは持ちたくないと言いました。 夫はそれまで子どもを持つのが当たり前だから作るという考えでしたが、実際欲しかったかというと特に関心はなかったようで、「育児はお母さんの仕事だから、決定権は君にあ…

育てられたようにしか育てられない

娘が生まれて思ったこと 娘が生まれて思ったこと 愛読しているブログのうちいくつかで取り上げられていたので、微笑ましく読みました。確かに育児は安くあげようと思えばあげられますね。経済的な理由で子どもを持たないと以前書きましたが、この例に従えば…

私は、代替物?

今は需要不足の時代らしいです。 需要が不足してるから経済成長しないらしいです。 OECDが格差は経済成長のためによくないというレポートを出し、各国は格差解消により積極的に動き出しています。具体的には、お金持ちからより税金を取り、それ以外、特に子…

読者登録をしてくださる方はなぜか全員子持ち

子どもいらない、苦手と看板を掲げているつもりの当ブログですが、読者になってくださる方々は全員子持ちです。 子持ちの方にとって基本的に不愉快な内容しか書いていないように思うのですが、読んでくださっているのが不思議です。マゾなんでしょうか。それ…

選んだ経験、選ばなかった経験

私は新しいことをすることを躊躇しない方だと思います。 旅行するなら、今までに行ったことがない国へ行きたいし、 海外に住むことも地方転勤も、私の仕事に関係するのであればわくわくします。 色んなレストランに行ってみたいし、変わった食材もこれからも…

ディズニーランドに行かなくなりました

ディズニーが大好きで、浦安にあるディズニーリゾートはもちろん、香港、パリ、アナハイム、オーランドにあるテーマパークへ行き、果てはディズニークルーズまで乗ってしまいました。立派なオタクです。 ですが、ここ数年は行っていません。同世代が子どもを…

ピルを忘れた話

今回の旅行は、初めの数週間は一人旅をして、途中から夫と合流する計画でした。 ちょうど夫と合流するあたりで生理が来そうだったので、早めに薬を飲むのを止めて生理周期を早めないと、とまでは気にかけていたのですが、次の周期のピルを用意するのはすっか…

ざまあみろ

子どもの貧困率が高いそうです。支出の増大原因になりますし、働きに出る阻害要因にもなるので収入にも響きますし、子どもがいると貧しくなる確率が上がるのは当たり前の話です。 そういう分かりきった記事を毎回読んでしまう私は、子どもの貧困に心を痛めて…

子どもが嫌いではなくなってきました

最近、子どもを見かけても心がザワザワしなくなりました。昔は、子ども=私の人生を否定する存在、に感じられてしまって嫌悪感が湧いてしょうがなかったのに。 やっと人は人、自分は自分と心から思えるようになったせいでしょう。色々あっても、私はこの人生…

働く理由

私の勤労意欲は、平均よりちょっと低いくらいだと自覚しています。日曜日に憂鬱になるタイプです。 働きたくないのに働くのだから、どうせなら社会を良くする仕事をしたい、誰かが不幸になるのを防ぎたい、かつお給料もそこそこ良くなきゃ嫌だ、出世もしたい…

子どもいると幸せ…なの?

サイボウズのCMを見ました。 サイボウズ ワークスタイルムービー「大丈夫」 - YouTube 泣き出しそうな声のナレーションを聞いて、ただもう頭が下がりますとしか。 会社には独身、子どもがいる夫婦、子どもがいない夫婦、二世帯同居、バツイチ、バツニ…色々な…