30代既婚女性の半数が子どもを欲しがらない
2009年の男女共同参画社会に関する世論調査で20〜30代の6割が「結婚しても必ずしも子どもを持つ必要は無い」と回答したというニュースを聞いて、リベラルな人が増えたんだなと感じていましたが、さらに進んで30代の既婚女性の約半数は子どもを欲しがっていない(独身女性は約4割)という調査結果が出ました。
ただ、世論調査がサンプル数2,000(無作為抽出、戸別訪問調査)なのに対し、本調査は30代既婚女性のサンプルは33件ぽっちなので眉唾モノです(そもそもネットアンケートは標本が偏るので信頼してないというのもありますが)。
私の周りは、子どもがいる家庭といない家庭は半々くらいです。いない家庭全部が子どもを欲しがっていないとは今まで考えたこともなかったのですが、言わないだけで欲しがっていない人もいそうだなと、調査自体はあやしいと思いつつも、このニュースを見て感じました。
他には、見るまでもない結果ですが女性の方が男性より子どもを欲しがっていません。当たり前ですよね、実質女性が育てるんですから。もし私が男性だったら、深く考えず子どもを作っていたと思います。
一度だけ「あなたが育ててくれるんなら産んでもいいよ」と夫に言ったことがありますが、夫は『むりむりむりむり!不可能!!嫌だよそんな無意味な作業するの!』と一刀両断でした。そーですよね。
本調査では社会的圧力の低下等を原因として挙げていますが、変化は私自身も感じています。子どもはいらないと言っても理解されるケースが増えてきているからです。少しずつですが、色々なものが変わってきています。