感覚をわざと鈍くする

昨日の続きです。

不愉快な子どもが嫌いなので、普段からなるべく子どもがいる場所を避けて生活しています。

でもそういった場所ーショッピングモール、ファミレス、チェーン店ーへ行く機会を完全に排除することは難しいです。特にファストフードが大好きなので、どうしても時々食べに行ってしまいます。出来たてが好きなので、宅配は選択肢にありません。

日本ではファストフード店がたくさんあるので、子どもがいなそうな地域を選べば問題ありませんが、イギリスでは店舗数が少ないためか子どもが集まるような場所にあることが多いです。店内で食事をすると、金切り声をあげる子ども、こちらをガン見してくる子ども、汚らしい食べ方をする子ども…がどうしても視界に入ってきます(わざわざ親のいるテーブルを離れて私の眼の前に陣取ってクチャクチャやるんですよね)。こんなに子ども、というよりも汚物、を見る機会はずっとなかったので、食欲がかなり失せました。

こういう時に腹を立ててもしょうがないのです。不愉快になるような場所へわざわざ来たのは私なのですから。ウンコを見にきてクサイと騒ぐようなものです。だから、事前になるべく心を閉ざしてから出かけます。何が起きてもしょうがないよね、という諦めの境地です。

でも気分が悪くなることは変わらないので、うーん、やっぱりファストフードは諦めた方がいいのかもしれませんね。他に美味しいものはいくらでもあるんですし。