Kindleで洋書を読むのは安いし楽です

Kindleが日本でサービスを開始してから紙媒体の書籍を殆ど買わなくなりました。今は紙で買いたくてもKindle経由でしか日本語の本が手に入らないんですけどね。Kindle以前は海外では紀伊国屋書店で倍の値段で買うしかなかったので、本当に便利になりました。

翻訳が出ていなかったり、出ていても高くて手が出せない(今の流行りだとピケティですねー)ものは洋書で買います。

訳書は翻訳元の著者・版元と日本の翻訳者・版元と二重に交渉しなければならないのか、どうしても電子版になるのが遅いんですよね。加えて、洋書は再販制度の適用範囲外にあるせいか、お安く買えるのが嬉しいです。『イワンの戦争』という第二次世界大戦前後のソ連軍の実態を著したルポルタージュなんて、翻訳が5,000円近いのに洋書だと1,000円ちょいです。詐欺かと思うくらいの価格差です。

Kindleは辞書をダウンロードすれば、単語に指を置くだけで意味を教えてくれます。これで洋書を紙で読むことは完全に止めてしまいました。電子書籍に慣れてしまうと、じれったくて読み通せません。

まだ挑戦したことはありませんが、英語以外の辞書をダウンロードすればスペイン語の本でもフランス語の本でも読めるはずなので、読書の幅が広がりそうでワクワクします。