防災について

阪神大震災から20年経ちました。もうそんなに経ったのか、と驚きます。時の流れは早いですね。

当時は私自身は大した被害は受けなかったものの、被災地からの転校生で一気に生徒数が膨れ上がったり、知り合いが亡くなったりしたので、強く印象に残っている出来事です。他にも私の家族はよほど引きが悪いのか、あちこちで地震災害に巻き込まれているので(旅行先で被災した時には本当に運が悪いと思いました)、防災意識はかなり高いです。

例えば住居ですが、ハザードマップで危険度が一番低い区域に引っ越しましたし、アパートも新築の免震構造です。揺れを建物に伝えないため、家具の倒壊を防ぐことができるそうです。被災後もアパートで生活することを想定して、低層階に住んでます。

他には、防災用品を色々買ってます。固めるトイレをトイレの戸棚に、履き古したスニーカーにステンレス板を入れて簡易安全靴に加工したものをベッド下に、ゴミ袋をストック、耐震マットを家電の下に置くなど。

あとはミネラルウォーター、電子レンジや湯煎で温めるサトウのごはんのようなものやレトルトパウチ、カセットコンロのガスボンベ、ウェットティッシュ、トイレットペーパー、カイロ・瞬間冷却剤、電池、お菓子を大量に買い置きしてあります。ミネラルウォーターは毎日飲みますし、サトウのごはんやレトルトは夫がよく夜食に食べてます。カセットコンロも鍋物をするときに使います。動作確認や賞味期限チェックも兼ねて、しょっちゅう食べたり使ったりするように意識してます。レトルトはなるべく美味しいものに変えたりとか…。我が家は一週間を目安に買い置きをするようにしています。

一応アパートにも職場にも防災食料は備蓄してあるのですが、試食会の際に食べてみたらあまり美味しくなかったり、被災した時にあまり役に立たなそうなラインナップだったりしたので、基本的には自前で賄うつもりです。

 

追記

イザメシという災害食が美味しいらしいので、帰国したら早速食べてみたいなと思っています。