【読書感想文】いつだって大変な時代

数年ぶりの再読。私の物の考え方に影響を与えてくれた本です。歴史は歪められるとか、真実を知っている万能な誰かなんて存在しない、とかそういった世の中への穿った見方を紹介しています。

当時は膝を打ちながら読んだ記憶がありますが、論文を書くようになってから定義付けや論理構成に辛くなったせいでしょうか、それとも彼の考え方を私の物にしてしまってからの再読だったせいでしょうか、アラが目立って残念な再会になってしまいました。なんかおじさんが今の世の中が不満でブツブツ言ってる、みたいな感想に。