戦没者追悼記念日

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今日(11月11日)は戦没者追悼記念日でした。第一次世界大戦の終戦日でもあります。

私にとっては馴染みがない記念日です。しかし、イギリスにとってはとても大事な日です。日本でいう8月15日の終戦記念日と同じように感じていると言えば分かりやすいでしょうか。イギリス女王や首相も黙祷を捧げます。

大学で黙祷をすると聞いたので行ってみました。

教職員は胸に赤いポピーをつけほぼ全員参列していましたが、生徒の姿はまばらでした。赤いポピーは戦没者追悼のシンボルで、赤い羽根募金と同じように募金をすれば貰えます。ある程度社会的地位のある人は、つけていないと気まずい思いをするそうです。私は学生なので、ポピーはつけませんでした。

追悼の言葉の後、黙祷を捧げました。過去の戦争で命を落とされた方々のこと、いまだに紛争・戦争中にある地域・国々に平安が訪れることを祈り、私だけは絶対に戦争に賛同しまいと誓いました。なんだか政治家みたいな無難なコメントですが、毎回同じことを誓うことにしています。

そして、終戦記念日だけは日本を誇りに思います。誰も日本と戦争することを望んでいません。テロ組織も日本を狙いません。そういう国に住めることは幸せです。海外に住み、日々痛ましいニュースに接しているとなおさらそう思います。